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【働きたい】ニートが派遣から社会復帰するのはあり?元ニートが解説

ニートの社会復帰、派遣社員からはあり?
ニートの人

気づいたらニート期間も2年くらい経ってしまった。そろそろ働きたいけど派遣から社会復帰するのはどうなのかな?いきなり正社員は怖い…。

仕事を辞めてしばらくずっとニートをしていると社会復帰するのこわいですよね。

それに派遣やバイトから徐々に慣れていったほうが良いのか、それとも思い切って正社員になったほうが良いのか?

悩む人も多いと思います。

まあどちらもメリットデメリットがあると思いますが、今回は僕自身の経験から感じたニートが派遣から社会復帰するのはどうなのかについて語っていきたいと思います。

この記事を書いている僕もニート経験があり、10か月ほどニートをしていました。その後工場の派遣で働き、その働きやすさから2025年7月現在も工場派遣で働いています。

目次

僕自身、ニートから派遣で働き始めたのですがそこで感じたメリットは以下の4つです。

  • 辞めやすい
  • いろいろな業界で働ける
  • 受かりやすい
  • 派遣先の社員になれる可能性がある

上記のようなメリットがあるなと実際に働いてみて感じました。

1つずつ解説していきます。

辞めやすい

派遣社員はとにかく辞めやすいです。

派遣は大体1か月とか3か月のように契約期間が決まっています。

もっと長く働きたければ契約を更新、辞めたいとか派遣先を変えたいとかなら契約を更新しないという感じです。

ですのでもし辞めたいというのであれば、次の契約は更新しませんとだけ言えば契約期間満了という形で穏便に辞めることができます。

僕の場合は今働いている派遣先で4つ目なのですが、1つ目は7か月、3つ目は半年という短い期間で辞めており(体力的にきつくて無理だった…)、2つ目は高時給・体力的に楽・人間関係も良いという天国みたいな職場だったので2年半働くことができました(最終的には減産で派遣切り)。

正社員だと期間が決まっていないので辞めるとなるとめんどくさいですよね。

ですので契約期間さえ守れば最初の3か月とかで辞めることができるので非常に辞めやすいです。

しかも基本的に派遣会社の担当者に言えばそのあと担当者が派遣先に伝えてくれるので、自分で派遣先に辞めますという必要もないです。

ただできるだけ契約期間は守ったほうがいいです。例えば6月に入社したとして契約期間が3か月であれば8月まではきっちり働くという感じです。
契約期間の途中で辞めるとなると派遣会社にも派遣先にも迷惑をかけることになります。
辞めること自体はできますが、今後仕事の紹介を受けることができなくなる可能性があります。

いろいろな業界で働ける

派遣社員であればいろいろな業界で働くことができます。

僕が今働いている工場もそうだし、事務・介護などたくさんあります。

しかもそれなりに名の知れた大手の会社でも働くことができます。

これが正社員だとどうでしょうか?

大体の業界では35歳を過ぎると正社員として採用される可能性はかなり下がりますし、そうじゃなくてもかなり入るのが難しい業界もありますよね。

様々な選択肢があるというのも派遣社員のメリットでもあります。

管理人

僕も最初に入った会社で接客系の仕事を正社員でしていてバカな客を相手にするのが嫌になり工場の派遣で働き始めました。

受かりやすい

正社員と比べればとにかく受かりやすいです。

そもそも非正規雇用なので正社員に比べれば普通に受かりやすいですが、派遣社員の場合は派遣先企業が派遣会社にお金を払いそのお金から派遣社員に給料を支払います。

ようは派遣先企業に人を送ることで派遣会社にお金が入るということです。

ですのでよっぽどすぐ辞めそうだな・人間的にやばそうだなと思われない限りは採用される可能性が高いです。

だってその人が働いてくれることで派遣会社は儲かることができるんですから。

僕も10か月くらいニートをしてから工場派遣に応募しましたが余裕で受かり、10日後には働いていました。

非常に社会復帰しやすいということからも派遣から社会復帰するメリットになります。

派遣先の社員になれる

確率は低いかもしれませんが、派遣先の正社員になれる可能性もあります。

僕が過去働いてきた派遣先の工場だと、1つ目に働いていたところだと社員になるのを目標にしていた人がいましたし、3つ目に働いていたところでは僕が働いていた期間に実際に社員登用試験を受けて合格し期間社員(契約社員)から社員になった人がいました。

またそこでは一緒の工程の社員が自分は派遣社員として最初ここに入社したと言っていました。

僕は工場の派遣しかやったことがないので他の業界はどうなのか実際にはわかりませんが、派遣社員から社会復帰してゆくゆくは正社員になりたいという人は派遣から社員になれるところを狙うというのもありです。

ニートが派遣社員から社会復帰するデメリットとしては以下の2つがあります。

  • 正社員への復帰が遅くなってしまう
  • 派遣社員をずっと続けてしまう

また1つずつ解説していきます。

正社員への復帰が遅くなってしまう

派遣社員を挟んでから正社員を狙うことになるので単純に正社員へ復帰するのが遅くなってしまいます。

当たり前ですね。

ただ正社員はなかなか採用されず数か月かかってやっと受かったというようなことも多いので、とりあえず派遣で働いて働きながら正社員の仕事を探すという感じでやればすごい時間が経ってしまったということもないでしょう。

派遣社員をずっと続けてしまう

派遣社員をずっと続けてしまう可能性もあるでしょう。

派遣社員ってバイトに比べると結構時給がいいところが多いです。

時給1500円とかいう求人もゴロゴロ転がっています。

そのようなところで働いていれば下手に正社員で働くよりも全然稼げてしまうわけです。

そのうえ正社員よりも責任が少なく仕事も複雑じゃないのでぬるま湯につかってしまい、別にこのままでよくね?と思ってしまう。

こうなる可能性は十分にあり得ます。

派遣社員から始めたけどゆくゆくは正社員を目指したいという人はちょっと気を付けなければなりません。

管理人

僕は正社員で働く気はないのでずっと派遣で働いていますが、正社員として働いていた時よりもずっと今のほうが楽ですし、人生が楽しくなりました。

ニートがいきなり正社員として社会復帰するのはなかなか難しいです。

なぜなら長い空白期間というのはやはりかなり痛いですし、採用されたとしても万年人手不足で人の出入りが激しい仕事だったりすることが多いでしょう。

ですので僕個人的にはとりあえず派遣社員として働きながら正社員を目指して採用されたら派遣の契約期間満了で辞めて転職するといった感じがおすすめです。

そうすることで派遣社員のメリットを生かしつつ正社員復帰に向けて行動できるでしょう。

また工場の派遣なら結構派遣から社員に上がることができる会社もあるので、割とねらい目です。

それでは今回は以上です。

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